モンスターペアレントの中には学校への寄付やPTAなどの積極的な活動から発言権があると勘違いしたり、学歴や職歴で教師に対してマウンティングを仕掛けてくる事例があります。
それらを盾にモンスターペアレントは理不尽な要求をするなどして学校現場の健全な運営を大きく阻害しています。
教師たちの声から経験談を紐解いていくと、最も多いのが子供が問題行動をしたにも関わらず家の子はそんなことはしないと認めないケースです。
また、欠席時の連絡や給食費などの徴収に応じなかったり、参観日や運動会などの集まりで生徒の前で喫煙をしたりゴミをすてるなどのマナー違反もあります。
モンスターペアレントは毅然とした対処をしなければエスカレートし続けるケースが圧倒的に多く、教師たちの声に耳を傾けて早期に対策を打ちたいところです。